example1

example1

 

VATE:そこでもいろんな方を見て、自分で学んでいったという感じですか?

 

僕より年代が上の編集長がいてニコイチでやってたので、その方からもいろいろ学びましたね。書き手もね、例えば椎名誠さんだったり、そういうクラスの書き手とお付き合いがある会社だったので。

 

VATE:その雑誌でもインタビューはされてたんですか?

 

そうですね。高倉健さんとかも。すごく親密にさせてもらっていたので3回ぐらい取材させてもらいましたね。単純にめちゃくちゃかっこいいなと。なんかそういう新しい年代とか、自分が今まで知らなかったカルチャーみたいなものも教わりましたね。

 

VATE:関わる方もグレードがあがっていく感じですね。

 

インタビューの人選もそうなんですけど、カメラマンにしても今までの人よりも一段すごい人とかに会うわけなんですよね。撮り方一つにしても全然違うし、そういう事を1つ1つ学びましたね。すごい人たちが沢山いるもんだって思いましたね。

 

VATE:雑誌だと定期的に締め切りがあるわけですよね?

 

インタビューページはレギュラーなんですが、3〜4ヶ月に1回特集ページっていうのを作るんですよ。例えば、新しい俳句とかって企画だったり。10ページぐらいの特集ページを作ってましたね。

 

VATE:宮内さんが担当されてたんですか。

 

企画から取材までフルスクラッチでやる感じなので、記事の構成を含めすべて自分で考えてました。その後、副編集長になったんですけど、その時は他の人の企画も全部チェックしてました。特集は1ヶ月の中で全部作るのでなんかやっぱり未だにストレス負荷が高い時は特集が全然出来てない悪夢を見たりしますね(笑)。

 

VATE:どんな悪夢ですか。

 

あと3日で入稿しなきゃいけないのに、やべぇ真っ白だ!とか(笑)。

 

VATE:トラウマみたいですね(笑)。

 

Webのように締め切りを延ばしたり出来ないし、文字1つでも間違えたら大変な事になりますからね。緊張感が全然Webとは違いますよね。

 

VATE:特集の企画というのは、どうやって発想するんですか?

 

自分の知識や興味ですね。他のスタッフもそうですけど、みんな興味があって学んだものを読者にこんなものがありますよみたいな感じで企画を立てる事が多いんですね。なのでベースは自分の興味や知識欲だと思います。

 

VATE:自分自身から生まれるんですね。

 

例えば、歴史の新解釈が最近増えてるなという世の流れがあったとして、そこで歴史小説をもう一度読み直して、そこの差分を埋めて解説するみたいな企画であったり。