VATE:30歳にして大成功ですよね。

 

そこからは本当にありがたいことに、稼いだお金を色んな会社だとか、何かをやりたいっていう誰かにだとか投資していました。

 

VATE:お父さんの会社つくれば?っていう一言から。

 

あの親父の一言があったからだと思いますね。少し前に親父を亡くしたんですけど、要所要所で良い事言ってるんですよ、親父。今思えば。

 

VATE:宮田さんにとって、やはり大きな存在だったんですね。

 

そうですね。それもあるし、人との出会いっていうのがすごいターニングポイントになってるんですよね。

 

VATE:なるほど。

 

常に尊敬できる人がいたというか、自然とこう何かを教えてくれる人とかっていうのがいたと思いますね。

 

VATE:それは素晴らしいですね。

 

僕はいま、「Macfan」っていう雑誌で連載してるコラムがあるんですけど、それもね、編集長が声をかけてくれて。でも連載ってちょっと面倒くさそうじゃないですか。

 

VATE:ええ。

 

だからやらないようにしてたんですけど、タイトルがですね、「結局は人ですよ」っていうんです。

 

VATE:いいタイトルですね。

 

当たり前なんですけど最後は人ですよね。そういう思いが強いんです。自分でやっていこうとすると、人との繋がりが一番重要なんです。それはそのソーシャルネットワークの中にはそういうのがない気がするんですけど(笑)。

 

VATE:確かに(笑)。

 

人間関係が僕を育ててくれたと思いますね。