VATE:すごい偶然ですね。
そうそう。 「マジ!?」って(笑)。で、今もたぶん新潟にいるらしいという事で彼に依頼することにしたんですね。
VATE:依頼といっても、当時は3Dつくるのって大変じゃないんですか。
とりあえず秋葉原で3Dができそうなパソコンを買ってきて、キャラクターを何点か描いてパソコンの中につっこんで、いきなり新潟に送りつけたんですよ。
VATE:それで?
とりあえず来週までに作ってって。
VATE:来週って(笑)。無茶ぶりですね。
その翌週に「できました」ってデータが届いたんですけど、予想以上にスゴイのができてたんですよ。
VATE:出来る人だったんですね。
すぐその弟に電話して、「来週東京に出てこい」と。
VATE:まだ続きますか(笑)。
住むとことか用意するからと言ったら、「わかりました」って。それで新潟から出てきて3人目になったんですよ。
VATE:ゲームはどれくらいで完成したんですか?
半年くらいかけて作ってリリースしました。思いの外、ダウンロード数がすごくて。なのである会社に持って行って、これを売りたいと。出来ればコンビニで。
VATE:当時、そんな仕組み無いですよね?
無かったですね。コンビニでパソコンのネットゲームなんて売ったことがないって言われましたね。