VATE:それで?
担任の先生に相談したら指定校推薦の枠があって、だったらテストなしで面接だけで受かると教えてもらったんですね。
VATE:では指定校推薦で大学へ。
そうですね。
VATE:大学ではどんなコースへ?
元々雑貨とか文房具がすごく好きだったので、生活デザイン学科というところへ。
VATE:不安はなかったですか?
入ったときは「ついて行けるんかな。」と思ってました。
VATE:実際はどうでした?
とにかく、みんな絵がすごくうまいっていうイメージが僕の中にあったんです。初めての授業で「動物を描いて色彩構成で二色分割しなさい。」という課題が出たんです。
VATE:その課題はうまくいったんですか?
僕は物事をシンプルにするのが得意なんです。書き込んで写実的に作るより、割っていってシンプルにする。ゾウとかペンギンとかが奇麗に出来たんですよ。
VATE:評価はどうでした?
その合評で評価が高かったんですね。そこで自信がつきましたね(笑)。
VATE:生活デザインというコースは何をするんですか?
プロダクトデザインですね。とりあえず素材を触る。木工・金工・陶芸・テキスタイルのコースに分かれて、自分の好きな素材を選べるようになってて。