VATE:いま女性は社会でも重要な役割を担っていると言われます。
女性が社会に対してアドバンテージがあるのは、どういった点だと思われますか?
とにかく、幼いころからたくさんの「決断」をしていること、生活をリアルに感じられることですね。
VATE:決断?
女の子の方が幼い頃から選択肢が多いんです。靴の種類、髪ゴムの種類、ランドセルの色!
VATE:確かにそうですね。
ある商品を見てきて自分にフィットするものを男の子よりたくさん選択する機会もありますし、その選択眼は、商品開発から販促まで知恵の宝庫なんです。
VATE:なるほど。生活をリアルに感じられるというのはどういうことですか?
例えば、子育てはよくあげられることですが、介護もそうです。中心を女性が担っていることの方が多いんです。なので、生活に根差した考えが自然とできるんですね。
VATE:女性経営者はどうですか?
経営者も従業員の方のそういったバックグラウンドを理解して、優秀であればなんとか活躍できる職場環境を用意しようとすんなりなれます。 多様なものを選びたいというニーズがあることや、フレキシブルな働きが求められる時代なので、とてもいいアドバンテージですよね。
VATE:そんなアドバンテージをもつ働く女性たち、起業される女性たちに横田さんはどのように関わっておられるのですか?
基本は、事業をスタートしている女性経営者・個人事業主の皆様にサービスを提供しています。
VATE:具体的にどのようなサービスなんでしょう?
PRをすること、お仕事を紹介すること、気軽な情報交換や相談できる場にできるだけフォーカスしています。WEB(女性社長.net)上では、ColaboCafeで女性社長限定のやりとりの場を提供しています。