artlessオフィス

流れみたいなのを感じてて。次へのタイミングみたいな。

VATE:なんか自然体というか、流れに身を任せてって感じですね。

その後退社されてフリーになられるわけですが、きっかけみたいなのはなんだったんですか?

 

自分のWEB-SITEを作ったんです。そこで自分のグラフィック作品や写真とかや、友達の作品なども紹介してて、それで、そのメンバーをartlessっていうデザイナーグループにしたんです。これ、artlessの始まりです(笑)。

それが、WEB DESIGN AWARD 1999にノミネートされて、WEB年鑑に掲載され、仕事してみませんかみたいなオファーをいくつかもらえるようになって。その頃から知り合いからも頼まれたりして。

あとは、artlessでグループ展とか個展とかやり始めて、デザイナーとかの人脈も広がってきてって感じです。

 

VATE:仕事の内容もさることながら、人との関わりの中で仕事が広がってきたってことなんですね。

しかし一方で色々と問題がでてきたりもすると思いますが、その辺は如何ですか?

けっこうとっくみあいのケンカとかしてたりして(笑)?

 

幸運に素晴らしい人たちに出会えました。それによって、色々なことを学べたし、成長できたと思います。

そんないくつかの出会いがあったから、今があるんだと思います。なにより感謝ですね。

 

VATE:フリーランスになると決意した時には不安とかはありませんでしたか?

 

そんなになかったですね。

いいプロジェクトのオファーがあって、それをやるにはサイドじゃできなかったので。で、それを、いいタイミングに解釈して。それに自分がどの程度のデザイナーになれるのか考えてて、ダメならその程度のデザイナーなんだろうなとかも思って、そんなのやだったし。流れみたいなのを感じてて。次へのタイミングみたいな。