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余白の委ね。|京都デザイン事務所 SQUEEZE Inc.
July 19, 2011
インテリアと建築のデザイン FHAMSからのWebサイトリニューアルのご相談は、端的でまた彼ららしいどこか突き抜けたものでした。
彼らの仕事実績を目の前に並べた時、何をするかではなく、"いかに何もしないか"が重要でした。美しくおさめられた彼らの仕事を、ありのままに見せることがテーマになったのです。
全てにおいて任せて頂きましたが、唯一の注文は様々なデバイスで見えるようにすること。このため、ある一部はユーザーの環境に委ねることにしています。オンラインタイポグラフィというのは、いつもどこかに「余白」を持たせておかなければなりません。その"余白"をどのくらい持たせておけば、筋を通せるのか。今後さらに探っていくことになりそうです。